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緊急走行教本
    
緊急走行教本
ISBNコード:978-4-8022-0675-4
刊行種別:書籍
発売日:2019年04月08日
サイズ:B5判
ページ数:96
定価:1650円(税込)
在庫状況: 

消防活動は緊急走行なくして成り立たない。
消防車を安全かつ迅速に現場まで到着させることは、 機関員(運転員)に課された重大なミッションの一つである。
そのために機関員(運転員)に必要な技術、危険予測、メンタルコントロールは何か?
本書では、消防車の緊急走行を専門に指導する「安全運転中央研修所」全面協力のもと、 消防車両の正しい運転方法をビジュアルで解説。
さらに各本部のベテラン機関員に聞く運転の心得も収録。
思いもよらない危険が潜む一般道で、緊急走行を安全に遂行するための ノウハウを集約した機関員必携の一冊! 



 
     
   

CONTENTS



【1】緊急走行前の準備事項

 

1.コンディションづくりと準備運動
・体調管理は前日から
・身体のウォーミングアップ

 

2.車両の日常点検
・車両機能の点検
・ポンプ機能の点検
・空気圧不足に潜む危険性

 

【2】運転の基本をマスターする

 

1.乗車・降車時の注意点

 

2.正しい運転姿勢:ドライビングポジションを習得する
・自己流運転の問題点をチェックする
・ドライビングポジションのとり方

 

3.ブレーキングをマスターする
・ABSとは
・ハンドルで危険を回避してはいけない

 

4.カーブを曲がる際の運転姿勢

 

5.緊急走行のポイント
@優先意識を排除する
A一般車が「道を譲ってくれるだろう」の思い込みは厳禁
B一般車両に対する意思表示は明確に!
C緊急走行中のドライバーは興奮状態であることを自覚する

 

【3】消防車両の走行特性を知る

 

1.緊急走行の基本
・走行可能なギリギリの重量で走行している
・坂道発進のポイント
・加速方法
・ブレーキ
・重心を意識する
・水槽の水量に注意

 

2.狭隘路の走行方法

 

3.バック走行の仕方

 

4.危険予測能力を身に付ける

 

5.安全確認ポイントと呼称

 

6.現場部署時の注意点

 

【コラム】消防機関員のための教習所!
自動車安全運転センター 安全運転中央研修所

 

【4】はしご車の運転とはしご操作

 

1.はしご車の車両特性を掴む
・車長の長さとバスケットの張り出し
・ブレーキングの感覚を習得する
・「たこつぼ」訓練で車両感覚を掴む

 

2.はしご車を部署する
・車両部署の条件
・運転の基本ポジション
・ターンの練習
・前進進入とバック進入の違いを知る

 

3.はしごを架梯する
・正確にはしごを架梯させるための深視力
・距離感の習得とバスケットコントロール
・緊急走行
・梯体の架梯と屋内進入
・ハンドサインとハンドル操作

 

4.メンテナンス

 

【5】雪氷路の緊急走行

 

1.雪氷路の走行上の特性
・路面のタイプを知る
【新雪路】の特性と対策
【シャーベット状路面】の特性と対策
【圧雪凍結路】の特徴と対策

 

2.視界を失う「吹雪」下の走行リスク

 

3.雪氷路走行の準備
・車両点検
・チェーンの装着

 

4.雪氷路の緊急走行
・雪氷路走行の心得ー「急」は厳禁―
・発進のポイント
・上り坂発進
・走行時の注意点
・スリップしやすい場所
・交差点に注意
・三本路のわだちで対向車が来たら?
・ホワイトアウトの対処法
・スタックからの脱出方法

5.帰署後のメンテナンス

【6】消防ポンプ車運用のコツ―京都市消防局ー

 

1.京都市消防局の運転員制度

 

2.ベテランの機関テクニックを知る
『伝承 消防士の知恵袋』


【7】機関員の心得―さいたま市消防局―

 

1.都市部に潜む危険
・「〇〇してくれるだろう」運転の排除
・ビル街はサイレン音が反響する

 

2.【指揮隊】機関員の心得

3.【ポンプ隊】機関員の心得

4.【はしご隊】機関員の心得

5.【救急隊】機関員の心得