トップミリタリー関連(軍用機/戦車/艦船)季刊ミリタリー・クラシックス

NewMILITARY CLASSICS  VOL.70
 新刊 
MILITARY CLASSICS  VOL.70
ISBNコード: 
刊行種別:季刊
発売日:2020年07月18日
サイズ:AB判
ページ数:162
定価:1760円(税込)
在庫状況: 

◆巻頭特集 鳳凰に転生した鋼鉄の鯨たち
空母「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」

 ワシントン、ロンドン両軍縮条約下では、日本海軍の航空母艦の保有トン数は米英海軍の6割に抑えられていた。日本海軍はその空母を別枠で確保するため、軍縮条約の制限外補助艦艇に目をつけ、有事には短期間で空母に改造できる艦艇の建造を進めた。こういった背景で建造されたのが、給油艦として起工され、途中で潜水母艦となった「剣埼(つるぎざき)」と「高崎」、潜水母艦として起工された「大鯨」であり、「剣埼」は空母「祥鳳」に、「高崎」は空母「瑞鳳」に、「大鯨」は空母「龍鳳」に改造され、太平洋戦争に臨むこととなる。
 この3隻は、排水量1万トン強、搭載機数は30機弱、速力は20ノット台後半と、米海軍の「軽空母」に匹敵する空母であった。「祥鳳」は開戦後半年で戦没、「龍鳳」は大戦中盤からの就役となったが、「瑞鳳」は南太平洋海戦、マリアナ沖海戦、レイテ沖海戦に参加するなど、小型空母の中でも屈指の活躍を見せている。
 巻頭特集では「潜水母艦からの転職組」である小型空母3隻を特集。戦歴、メカニズム、建造計画、運用のコンセプトなど様々な視点から考察する。

◆第二特集
熱砂の空に閃いたイタリアの電光
マッキMC.200/202/205V

 第二次大戦勃発時、イタリア空軍の戦闘機戦力は他の列強空軍に比べると大きく劣っていた。その中でも数少ない、英米戦闘機に対抗できる単葉戦闘機が、国産空冷エンジンを搭載したマッキMC.200“サエッタ(稲妻)”であった。
 MC.200をベースに、ドイツの液冷エンジンDB601Aを搭載し、胴体を再設計したのがMC.202“フォルゴレ(電光)”で、速力と運動性能に優れた、バランスの取れた戦闘機に生まれ変わった。
MC.202のエンジンを、さらに強力なDB605Aに換装したのがMC.205V“ヴェルトロ(猟犬)”で、速力は約640km/hに向上、武装も強化され、P-51ムスタングとも渡り合える性能を持つに至った。
 MC.200/202/205Vは実質的にイタリア空軍の主力戦闘機であったが、生産数は合計2,700機弱にすぎない。米独英ソ日の列強空軍に比べると、性能以前に数自体が少なすぎたと言わざるを得ないが、それでも個性的なスタイルやメカニズムなどからファンも多い。
 第2特集では、第二次大戦のイタリア空軍を代表する戦闘機となったマッキ三兄弟を、開発経緯、メカニズム、戦闘記録、塗装、エースまで、多角的な視点から分析していこう。 



 
     
 
     
 
     
   
     

CONTENTS


[巻頭特集]
空母「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」

 

「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」 名シーンセレクション
珊瑚海海戦
マリアナ沖海戦
レイテ沖海戦

 

これが「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」だ!
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」実戦塗装図集
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」のメカニズム
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」建造と空母改造の経緯
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」の運用と艦隊編制
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」の艦上機と艦上機運用
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」の戦闘記録
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」の艦歴
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」架空戦記
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」ランダムアクセス
「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」関連人物列伝

 

まけた側の良兵器集

 

[第二特集]
マッキMC.200/202/205V

 

マッキ戦闘機カラー写真ギャラリー
MC.200/202/205Vカラー側面図集
マッキ戦闘機実戦塗装図集
MC.200/202/205Vのメカニズム
マッキ戦闘機 その開発と発展
マッキ戦闘機装備部隊の編制と従事した任務
マッキ戦闘機の各型式
MC.200/202/205Vの戦闘記録
マッキ戦闘機エース列伝
MC.202と同世代戦闘機との比較
ランダムアクセス

 

[連載・特別企画]
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マンガ世界の艦船戦史
WWT兵器名鑑
Benvenuti!知られざるイタリア将兵録
奮闘の航跡 この一艦
陸海軍航空隊 蒼天録
海外から見た日本艦
ミリタリー人物列伝
イスラム教徒の枢軸軍
特殊作戦行動
栄光なき敗者の栄光
世界の軍用銃 in WWU
第二次大戦全戦史
歴史的兵器小解説
オルタナティブ・ワールド
MC放送局
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読者のページ 最前線にて
俺が考えた「瑞鳳」「祥鳳」「龍鳳」とマッキ戦闘機
次号予告