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ISBNコード:978-4-8022-1117-8 刊行種別:書籍 発売日:2021年12月20日 サイズ:B4変型判 ページ数:204 定価:3960円(税込) 在庫状況:.
昭和40年代の東北地方では、まだ、かなりの数の蒸気機関車が活躍していた。東北地方には、20を超す機関区が存在し、そこを基地として、各路線で15形式もの蒸気機関車が輸送に従事していた。筆者はそのうち、11機関区を訪ね、また、沿線で列車を牽引する姿を撮影している。特に、常磐線で活躍していた日本最大の蒸気機関車C62や、盛岡以北の東北本線で、大量輸送に対応して3重連で重量貨物を牽引するD51,C60、C61などの大型機の迫力ある姿や、荒々しい日本海側を走る五能線の8620など、様々なシーンでの活躍の姿を克明にとらえているのが、本書の特徴。巻末には、掲載した11の機関区の構内図も添えられている。 なお、このシリーズは、“6×6で撮影した都電の面影” ”昭和40年頃の山梨の鉄道追想“ “私が撮影したC56“ “昭和40年代の直流電気機関車の活躍” “私が撮影した機関区と機関車”に次ぐ、第6弾である。
はじめに 平機関区 常磐線 富岡 一ノ関管理所 盛岡機関区 花輪線 龍ヶ森 青森駅 五能線 東能代駅 東能代機関区/五能線管理所 弘前、川部界隈 奥羽本線 大舘機関区 酒田機関区 坂町機関区 米坂線 新津機関区 磐越西線 山都 会津若松機関区 郡山機関区 磐越東線 舞木 磐越東線 要田付近 磐越東線 小川郷 機関区構内図 あとがき