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私が撮影した 機関区と機関車
    
私が撮影した 機関区と機関車
ISBNコード:978-4-8022-1056-0
刊行種別:書籍
発売日:2021年07月16日
サイズ:B4変型判
ページ数:200
定価:3960円(税込)
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―国府津・大宮・亀山・糸崎など15機関区の活気ある姿を振り返る―

昭和40年代は、消滅に向けての歩みが進んでいたとは言え、まだ、全国各地で、蒸気機関車が活躍していた時代で、それぞれの地方の機関区では、配置されている蒸気機関車と、それを整備する人々の行き生きとした姿がみられた。そのような光景を、著者の笹本健次が、本州の15機関区で撮影した写真を掲載している。本書では、蒸気機関車のバラエティーに富んだ姿のみならず、機関車を収納する機関庫の特徴的な形状や、機関車の方向転換をするターンテーブル、そして給炭、給水装置に至るまで、可能な限り当時の姿を掲載している。
特に,マニアに人気の扇形庫では、著者が一番美しいと感じている国府津機関区や、木造の佐倉区、そして、レンガ積みの木曽福島区など、様々な姿を詳細に紹介していて、模型化する場合の資料としても、貴重だ。
なお、このシリーズは、“6×6で撮影した都電の面影” ”昭和40年頃の山梨の鉄道追想“ “私が撮影したC56“ ”昭和40年代の直流電気機関車の活躍“に続く第5弾の写真集である。 

私が撮影した 機関区と機関車    
     
 
     
 
     
 
     
   
     

【CONTENTS】

はじめに
国府津機関区
佐倉機関区
大宮機関区
長野地方の3機関区
上諏訪機関区
長野機関区(長野運転所)
木曽福島機関区
亀山機関区
西舞鶴機関区
豊岡機関区和田山支区
新見機関区
備後落合駐泊所
糸崎機関区
広島運転所
柳井機関区
厚狭機関区
浜田機関区
あとがき/奥付